ひたち野うしくのコミュニティ・スクールーひだまりcafeの見学

2021年から、小美玉市の教育行政についての評価委員をしているのですが、昨年、社会教育主事の三澤さんと知り合い、今年度から小美玉市のコミュニティ・スクールの取組を見学させてもらっています。9月18日は、地域学校協働活動推進員研修会に参加しました。コーディネーターの方からは、学校のやりたいことをやっているといった、率直な意見もあり、コミュニティ・スクールの理解が学校側だけでなく、地域も含め、まずは必要だと感じました。コミュニティ・スクールは、どちらにもwin・winになるのが理想ですが、学校側、地域側、どちらかに負担がかかっしまうと上手くいきません。

地域学校協働活動推進員研修会の様子

この時は、ひたち野うしく小・中学校のコーディネーターである芦田さんを講師に迎え、取り組みを聞かせてもらいました。ぜひ見学させてもらえないか!とご連絡したところ、9月24日にひだまりcafeをやるとのことで、見学してきました。

ひだまりcafeは、ひたち野うしく中学校の中にある地域活動室です。

消しゴムはんこのワークショップをしていました。
支援学級の生徒が育てや野菜を売ってました。

訪問した際は、14名程の参加者がいました。事前に聞いていた通り、ガラス張りの部屋で、ドア一つで生徒が授業をしている家庭科室とも繋がっており、数名の生徒も訪問しているなど、学校の中に地域がある、という表現にふさわしいかもしれません。ここを学習室として生徒に開放したときは、多くの生徒が勉強をしに来たそうです。

視察もよく来られるようですが、こ個まで来るのに10年かかったそうです。小美玉は始まったばかり。今後どうなっていくのか、また訪問しようと思います。

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