8月5日、小美玉市玉里学園において、学校運営協議会員と教職員による夏季研修会に参加しました。小美玉市のすべての学校で実施しているのは、全国でも珍しいそうです。防災フェスティバルを開催予定で、防災についてのワークショップを行い、約50名程が活発に意見を出し合っていました。
終了後、今年、地域の方が授業に参加した家庭科の教員や、コーディネータの方とお話をさせてもらいました。コミュニティスクールは、教員や地域に負担をかける、とよく言われていますが、一方で、うまくいっている所は教員の負担が軽減されるとも言われています。聞き取りでは、裁縫の実習に地域の方に参加してもらったおかげで、教員にとっては生徒が質問待ちにならずにスムーズに実習が行えたこと、地域の人にとっては学校の外でも生徒から声をかけてくれるなど、教員と地域の人、両方に良い効果をもたらしているようです。
小美玉市のコミュニティスクールは、地域づくりの可能性も秘めており、今後の活動に期待です!